「CP+2016 マルマン/キャンソンブースにて」

今年もカメラと写真映像の祭典CP+が閉幕しました。
昨年に続いて今年も
私事としてはマルマン/キャンソンブースでのプリント展示に
作品を使用していただき、
たくさんの方にご好評いただくことができたようです。

私の作品を今年も使用していただけること、
とても嬉しく感じています。

普段個展や展覧会の際には
このキャンソンインフィニティの
バライタ・フォトグラフィックという
半光沢で画像の持つディティールに色調を正直に表現してくれる
上質な用紙を使用させていただいていますが、

今回のプリントには
アクアレル・ラグという水彩紙ベース系の
紙の表面に手漉きで作ったようなおうとつを感じる
モールドメイドのファインアートペーパーを使っていただきました。
おうとつはあっても
色が大きく滲むようなこともなく、
はっきりと鳥の姿を描写してくれていました。
水彩画のような風合いとなり、
ふんわりと小鳥の世界に浸れるようなプリントに
仕上がっていたのではないかと感じています。

ディスカバリー・パックという
体験用に各種の用紙を合わせたパックなども販売されていますので、
アートとしてのプリントにご興味のある方は
ぜひ試していただきたい用紙たちですね。

キャンソンインフィニティ