3度目となる個展
大塩貴文写真展『始まりのほとり』も無事9日間の会期を終え
好評のうちに終了することができました。

手厚いサポートをしてくださったアイランドギャラリーに
告知を手伝っていただいたり
写真展を盛り上げてくれた友人方々
たくさんの支えがあったからこそ
実現できたことだと思います。

年度の切り替わりというバタバタする時期にもかかわらず
足を運んでくださった方々、
そして作品を購入していただいた方々、
本当にありがとうございました。

私がこれまで写真で表現したかった世界観、
小鳥の写真だけではできなかった部分を
今回はしっかりと形にすることができたかなと実感しています。

これまでとギャップを感じられたようで、
いろいろとお褒めの言葉もたくさんいただきましたが、
違和感を感じられた方もいたのかなと思います。
でも私の中ではすべてが繋がっていて、
これからも少しずつその繋がりを紡いでいこうと思っています。
私が伝えたいこと少しずつ共有させていただけたらと、
更に精力的に活動していきます。

今後の活動もぜひ楽しみにしていただけたら幸いです。

【展示作品紹介】

「うたかた」

やがては消える
すべてのかたち
うたかたの世に
かたちを残す

SIGMA dp3 Quattro

本日はOpenからCloseまで終日在廊しています。

自分の持つ世界観を表現する上で
“始まり”と位置付けた展覧会、
これから少しずつ物語を膨らませていけたらと考えています。
その始まり、
ぜひじっくりと体感していただきたいと思います。

【展示作品紹介】

「霞に浮かぶ」

霞に包まれ
感覚が薄れていく
上と下もない
空虚の世界

SIGMA dp3 Quattro

大塩貴文写真展『始まりのほとり』
2018年3月23日(金)～4月1日(日)
http://islandgallery.jp/15720

【展示作品紹介】

「夜明けに描く」

暗闇に浮かぶ
光りの流動
強く止まることなく
輝きを描き続ける

SIGMA dp3 Quattro

－－－－－－
夜明け前
懐中電灯の光を頼りに
薄暗い渓谷を
奥へと進んでいく、
谷間に満ちる
水の流れる音
打ち付ける滝の音。
空が明るみを帯び
谷底に光が届き始めると
白くうっすらと
幾重にも筋を描きながら
少しずつ現れていく
－－－－－－

大塩貴文写真展『始まりのほとり』
2018年3月23日(金)～4月1日(日)
http://islandgallery.jp/15720

都内は連日5月並みの陽気で、
もう夏の足音すら聞こえてきそうです。
週末までお天気にも恵まれそうで、
ぜひこの機会に京橋までいらしてください♪

【展示作品紹介】

「静かな世界に」

静かな世界に
温もりが灯る
寒くても
キミがいるだけで温かい

SIGMA dp3 Quattro

大塩貴文写真展『始まりのほとり』
2018年3月23日(金)～4月1日(日)
http://islandgallery.jp/15720

本日は在廊することができませんが、
平日は比較的ゆっくりと楽しむことができるかと思います。
オリジナルプリントだからこそ感じられる描写
楽しんでいただきたいです。

【展示作品紹介】

「拍動」

聞こえてくる
森のパルス
静かに強く
打ち続ける

SIGMA dp3 Quattro

大塩貴文写真展『始まりのほとり』
2018年3月23日(金)～4月1日(日)
http://islandgallery.jp/15720

【展示作品紹介】

「白雪」

ふわりふわり
雪運ぶ
白雪は染めていく
純白の森へ

SIGMA dp3 Quattro

———-
今回の個展では風景の用紙に
マルマンさんの販売する
キャンソンインフィニティの
『プラチナ・ファイバー・ラグ』
を使用させていいただいています。
優れた色の再現力で
私が表現したいと思った色彩を
忠実に再現してくれています。
また長期保存に向いた
ミュージアムグレードの用紙となっていますので、
ぜひ実際にご覧になられ
モニター上で見るのとは違う世界を
体感していただけたら幸いです。

[キャンソンインフィニティ]
https://goo.gl/tZQ2U2

大塩貴文写真展『始まりのほとり』
2018年3月23日(金)～4月1日(日)
http://islandgallery.jp/15720